GALLIVANT NOTE -ガリヴァントノート-

近所の醸造所から入手したクラフトビールで起こした酵母も無事に育ち

シンプルな配合で、まずは一度焼いてみました



ここウィスコンシンは酪農が盛んで

美味しいチーズとミルク

そしてビール醸造にハチミツ採取と

色々と心躍るような材料が身近にあるので

今回は地元のハチミツを入れて


全粒粉と酵母の重みのある風味に、ほんのり香るハチミツの甘み

いつもより水分を少なめにしたのでキメのやや細かい仕上がりに


宜野座で焼いていた田舎パンに近い味わいになりました


そしてフォカッチャ

最近スロージューサーで作るジュースのブームが

自分の中で再燃していてニンジン、リンゴ、パプリカなど

朝はゴゴゴゴ・・とジューサーにかけているのですが

絞ってもまだ十分美味しさの残る部分ができるので

マフィンにしたり、キャロットケーキにしてみたりと

今回はパン生地に混ぜ込んでみることに


ビール酵母の生地にニンジンとリンゴを混ぜ込み

仕込みの水にはハチミツと醸造したビールを加え

トッピングにはグリーンオリーブと地元のチーズ

焼けたのは夜遅くだったので明日食べようとしていると

隣から「あたたかいうちに食べたい、味見しなくては」と使命感溢れる声が・・笑

じゃ、少しだけと切ってみると旦那さんは嬉々として味見し

この材料の組み合わせは想像つかなかったけどイイネ！と

また一つ、あともう一つと・・夜の品評会が夜食になりましたが

ともあれ　自分にとってのパン作りというのは

その土地に暮らすツールアイテムのひとつなので

暮らしに馴染む一歩を踏み出せたというわけです


ここでの生活は今年いっぱいですが

パンのある暮らし　楽しんでいこうと思います