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2018年03月01日

新しい暮らしとパン焼き。

新しい暮らしとパン焼き。

日々はゆっくりでも 月日はあっという間で

ウィスコンシン州からワシントン州へ去年の終わりに引っ越し

シアトルでの新しい暮らしが始まっています

実際はシアトル郊外なので シアトルではないのですが・・

こっちの人に 日本のどこ出身?と尋ねられて

東京の隣だよって、すぐ東京を出してしまうあの感じときっと同じです(笑)



のどかなウィスコンシンも住みやすくて良かったのですが

なによりこちらでは 日本の食材が揃っていること

このメリットは大きいなぁと 実感しました

食材によっては割高になってしまうものもありますが

納豆や豆腐なんかは日本とほぼ同価格で買えるので

日々の食事には本当にありがたいことで

普段食べるものって 健康面もそうですが気持ちの面でも大きいですね

ホームシックの軽減にも一役買ってくれています



あとはパンを焼いたり、と言っても自分たちで食べる分なので

量も少ないのですが 耐熱オーブンの鍋に入れて焼くと

本格的な焼き具合になるという方法で最近は焼いています

アメリカン住宅にありがちな備え付けの大きいオーブンなので

参考になるかは微妙ですが・・

 
石窯のような熱伝導になるからなのか

外は皮はややがっしりめの 中はしっとりなパンになります

ご自宅にル・クルーゼやストウブなどのオーブンに入れても大丈夫な入れ物

(できればフタありだと なお良し)

あらかじめ最高温度に熱したオーブンに鍋を入れて温めておく

ミトンをつけた手で 気を付けて取り出す

内面に小麦粉をふってから発酵したパン生地を そーっと入れる

フタをして、およそ15分 フタを外して、およそ15分

そんなかんじで焼くと なにもないよりも焼き色が良かったりします


なんでもそうかと思いますが

パンって、まだまだ奥が深いなぁと思います

過去その時々で焼いていたパンも もちろん恋しいけれど

場所が違えば 気温も湿度も 粉の種類も酵母も違うので

まったく同じようには 焼けないんですね


あぁ あの頃にはもう戻れないのか、と

どこか失恋したような気分になることもありますが

今のパンを焼くことが 暮らしに馴染む最適な方法のような気がします




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Posted by Gallivantbakery at 09:52 │アメリカ暮らし